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スカイ・クロラ観てきた。

Published:2008-08-15 22:58:25 UTC

川崎にてサークルの先輩と頼まれた仕事について打ち合わせをした帰りに、「スカイ・クロラ」を観てきた。

なんというか…めんどくさい映画だ。劇中ではろくに説明されない世界観。主人公、三ツ矢、あるいは観客が発する疑問に対して決して正面から答えようとしないストーリー構成。全てが説明不足で、ぼっと観ていると、おいてきぼりにされると感じさせ、観ている側に不愉快な形で集中を要求する映画だった。だが真面目に見ようとしたところで混乱、徒労感がただ増すばかりで、結局わけわかんねぇよ!ヽ(`Д´)ノ、と思いながらシネコンを出ることになった。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の時はそんなことなかったんだけどなぁ…。

家に帰り、中学来の知り合いである朧月が例によってあげていた映画評の良エントリ「スカイ・クロラ – Sakha Republic」を読み返して、なんとなく頭の中の整理がついたが、例えばteacherという存在の意味など、よく分からないものはまだ山積みである。劇中でteacherは「決して勝てない敵」とされ、だが主人公は最期に"I’ll kill my father"(字幕は「ティーチャーを撃墜する」)という言葉を残して挑んでいったので、永遠の子供である主人公が、子供にとって絶対の存在である父親を殺すことで大人になる、というフロイト的?な仕立てなのかと考えたのだが、気がついたら結局返り討ちにされてたし…。なんでやねん。解釈を放棄して、プッシャー式プロペラ戦闘機を堪能した者勝ちですね、わかります。