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中国でTwitterを利用する方法

Published:2009-08-03 23:30:25 UTC

image ご存知の通り、中国では政府にとって好ましくないとされるサイトへのアクセスはブロックされており、Twitterもその一つです。TwitterのWebページのアクセスも、TwitterクライアントがTwitter APIを叩きに行くのもブロックされています(自分は普段TweetDeckを使っています)。しかし、それで「はいそうですか」、と素直に引き下がれるほど自分のTwitter依存度は低くなく。。一緒に上海に行った人達は日本にWebプロキシを建てた上で使っていたようですが、自分はちょっと違った方法を使いました。sobeesを使うという方法です。これはSilverlightで作られたTweetDeckライクなマルチカラムTwitterクライアントで、これはSilverlight3で構築されていて、Out of Browser機能が有効化されているので、これをデスクトップにインストールして使用していました。

ではなぜTweetDeckが使えずにsobeesが使えるかというと、sobeesはSilverlightで構築されているので、直接クライアントがTwitterのAPIを叩きに行けず、クライアントの配布されているsobeesのサーバーがsobeesのクライアントからのAPI呼び出し要求をTwitter APIに中継しているという性質によるものです。実は、中国国内からのアクセスが制限されいるのはTwitterのWebページとTwitter APIを直接呼び出すケースだけで、もばついやsobeesのように、Twitter APIを叩くサーバーが中国国外にあるWebクライアントは利用可能なのです。sobeesは現在リリースされているSilverlightアプリケーションの中では最もよく作り込まれているアプリケーションの一つで、TweetDeckと互角か、それ以上に使いやすいアプリケーションと言えるので、中国に行かれる場合はおススメのクライアントと言えるでしょう。ただ、ひとつだけ残念なことがあり、それは、IMEによる変換を行うときに誤動作をするという点。変換を行う時のEnterキー入力で入力が完了したものと勘違いし、そこでTweet送信をしてしまうというバグがあります。そのため、現状では、Tweetはテキストエディタで書いた上で張り付けて送信をせざるおえないという残念な状態です。バグレポートを投げようと思うので、それが対応されたらTweetDeck代替として結構使えるのではないかと思います。